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我が身未だ度(す)くわれじとも
他者の度(す)くわれん事を切に誓願し行う・・・。

此れ即ち先度他(せんどた)の行也。

此れ行う者・・・彼(か)の名を
ボーディ・サットヴァと称す。

此れ行う者、
悉く(ことごとく)五濁悪世(ごじょくあくせ)の
世に生じ候。
第二部 ---私的神話御伽草子



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\ 第七章......
『龍の賊〜もうひとつの路』
凪の地、キヨハマ。
九頭龍退治と竜宮の騒動。
それぞれの運命の歯車が
再び動き出す。
変化した九頭龍ことキュウとハジャ、サラスヴァの妙な暮らしが始まり・・。


\ 第八章......
『小龍姫 桂鱗』
龍族の姫、桂燐と サットヴァの弟子、善財童子の数奇な運命が交差する。
運命とは受け入れるものかそれともあがらうものなのか。
ひと時の淡い恋が二人の運命を大きく変える。



























.【第 二 部】
.\ 第七章......
『龍の賊〜もうひとつの路』
【表紙】


【一 頁】
遍(あまね)きの存在

【二 頁】嵐の兆し

【三 頁】新生のルドラ
〜チュンディの誓い


【四 頁】静かなる触発
〜羅刹の問い


【五 頁】回帰慕
〜あれからだった


【六 頁】再び死闘へ

【七 頁】岐路の転換

【八 頁】奇妙な再会

【九 頁】念願の時

【十 頁】
集いの一時(いっとき)

【十一 頁】心触れ合う時

【十二 頁】疑心と困惑と


.\ 第八章......
『小龍姫 桂燐』
【表紙】


【一 頁】
一会の思い出














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